赤城山の麓で丁寧な酒造りを続ける“聖酒造”

毎朝神棚に社員の方たち全員で挨拶をしているそうです。

赤城山の麓で、伊香保温泉にほど近い場所にある、天保12年創業の歴史ある酒蔵です。首都圏で親しまれている”聖”と、地元で親しまれている”関東の華”を醸しています。

聖酒造杜氏の今井健介氏

18号酵母で醸された日本酒は、カプロン酸エチル由来のデリシャスりんごのような、上品な香りとキレのある綺麗な味わいが特徴的で、7号酵母で醸された日本酒は、酢酸イソアミル由来のバナナの香りで、香りは抑えめでいて、風味豊かなマイルドな味わいが特徴的でした。両者、骨格の部分は似ているのですが、要所での微妙な違いが面白く、比較が面白かったです。

発酵中の醪の味わいは格別でした。

これは精巧な造りをしたからこその、特徴の違いで、比較が面白く、特徴がしっかりと現れる酒蔵はそう多くはありません。この日は特別に発酵中の醪も試飲させてもらいました。7号酵母の醪はバナナ系の香りと、ピチピチとしたガス感と柔らかな甘みがあり、はっきりとした味わいで美味しかったです。

蔵の中では華やかな香りが漂っていました。

そして、1番驚いたのが、蔵の敷地内に流れ出る仕込水が柔らかく、スッキリとした軟水で美味しいことでした。日本の水らしい、柔らかな心地の良い、のどごしが高品質の日本酒を生むひとつの要因になっていること間違いなしです。

豊かな観光資源が存在し、日本列島のど真ん中に位置する“渋川市”

関東平野と北陸を一望できます。

大自然に囲まれた渋川市は、四季の移ろいを身近に感じることの出来る豊かな場所です。春は緑が一斉に芽吹き、夏は燃えるような緑が、秋は極彩色の紅葉が舞い、冬は雪のおしろいで美しく飾られます。

群馬県を代表する名湯「伊香保温泉」

夜のライトアップされた温泉街もオススメです。

伊香保町に位置する名湯『伊香保温泉』は、同じ群馬県に位置する草津温泉と並び、県を代表する名湯で、上毛かるたでは「伊香保温泉日本の名湯」と歌われました。

万葉の時代から人々に親しまれてきた、石段街がシンボルの温泉地です。

温泉街は急傾斜地に作られた石段の両側に、温泉旅館、みやげ物屋、遊技場、飲食店などが軒を連ねています。365段の石段は温泉街のシンボルであり、この界隈は石段街と呼ばれています。

四季折々の風情とともに、源泉「黄金の湯」の掛け流しが存分に楽しめます。

石段の下には泉質の良い「黄金の湯」の源泉が流れており、小間口と呼ばれる引湯口から各旅館に分湯されています。

渋川市を代表する名物「水沢うどん」

やや太めでコシがある透き通るような白い麺が特徴です。

水沢うどんは、群馬県渋川市に建つ「水澤寺」の周辺から発祥しました。寺に参拝する人々が、旅の途中におなかを満たせるように、という目的から提供が始められたと言われています。その歴史はとても古く、今からおおよそ400年ほど前には水沢うどんの原型がすでに存在していました。粉・水・塩の3つの材料で作るシンプルで細い麺が特徴で、ツヤツヤとした輝きとツルッとした食感は一度食べるとやみつきになるそうです。その美味しさ・こだわりから、秋田県の稲庭うどん、香川県の讃岐うどんと合わせて、日本三大うどんと称されています。

住所:群馬県渋川市北橘町下箱田380

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