御神体三輪山の伏流水で酒を醸す”今西酒造”

酒の神が鎮まる地 奈良・三輪で350年以上、酒蔵を醸し続ける酒蔵

鮮やかな赤色が特徴の垂れ幕は目を引きます。(今西酒造本店入り口にて)

創業1660年で代表的な銘柄は三諸杉、みむろ杉です。由良は御神体である、三輪山は古くからから三諸山と呼ばれている事、また三輪山では「杉」に神様が宿るとされている事から命名されました。創業以来長年愛されている日本酒です。

今西酒造本店のギャラリーでは、昔使用されていた酒の道具も展示されています。

酒造りは三輪の地が発祥だと伝えられています。古来、神からのお告げで国を救うために酒を醸したのが、ここ三輪の地で、酒の神とともにこの三輪で深い歴史を刻み続けてきたそうです。

地元桜井市でも愛されている三諸杉は、多くの日本酒愛好家の方にも人気です。

酒造りは三輪の地が発祥だと伝えられていて、酒造りを語る上で欠かせない場所が今西酒造からほど近い場所にある三輪にある大神神社です。 大神神社は日本最古の神社で、本殿を持たず、三輪山をご神体として祀っている神社です。今西酒造は酒の神が鎮まる地で「奈良・三輪」に残る唯一の酒蔵です。

三輪山を御神体とする日本最古の神社「大神神社」

国造りの神様、生活全般の守護神として全国からの参拝も多く見られます。

日本国内において最も古くから存在するとされている”三輪山 大神神社”は三輪山を信仰の対象とし、神体山とする出雲ノ神の一族が心から傾倒し敬い尊び、古神道における岩に対する信仰が営まれたとされる、日本でも古い神社の一つで、神奈備信仰様式という自然環境そのものを神体とする神聖な信仰の場として伝えられています。

大神神社を象徴する鳥居

大穴持命という出雲を中心に国土を開拓して国家の基礎を築いた”国造りの神”が国譲りの時に、自身の精神を古事記に登場する三種の神器でもある八咫鏡に取り付けて、倭ノ大物主櫛甕玉命と名を称え、大御和の神奈備に鎮座したことが三輪神社の歴史のはじまりです。

ご祭神の御名、「大いなる物の主」はすべての精霊をつかさどられる・統
べられるという意味をあらわしています。

大神神社が多くの信仰を集めるもう一つの顔が酒造りの神が祀られていることです。古代から三輪山には杉が植生し、神聖な木があり、発酵の不思議は神がかりであり、これを及ぼす物として三輪山の杉が神聖化された言い伝えがあることから現在まで続き、多くの蔵元などに大神神社から”しるしの杉玉”が授与されています。

十二支の卯の日(上の卯)に卯の日祭が毎月執り行われます。

大神神社の拝殿と祈祷殿に吊るされている大杉玉も1年に1度、11月14日の醸造安全祈願祭(酒まつり)に合わせて、酒造りの神様に感謝を表す役割や蔵元の醸造年度の安全を願う役割、新酒が完成したことを知らせる役割として全国の蔵元の軒先に青々とした杉玉が吊るされます。

住所: 奈良県桜井市大字三輪510番地

住所:奈良県桜井市大字三輪1224

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