鹿野山の麓での酒造り、小泉酒造

創業1793年の小泉酒造の代表銘柄は東魁盛

”我東の国の魁となり盛んとなる”との想いを込めた酒”東魁盛”

千葉県富津市、鹿野山の麓に位置する小泉酒造の代表銘柄である東魁盛は全国新酒鑑評会やSAKE COMPETITION等の権威ある日本酒のコンテストで優秀な成績を収めている近年、千葉県を代表する注目の銘柄です。千葉県房総半島の内房に位置する富津市は志駒不動様の霊水や銘水滝の不動尊などの名水に恵まれた地です。清らかな水を用いて、経験豊富な日本酒造杜氏の資格を持つ、13代目小泉平蔵が小泉酒造の蔵元杜氏を担い、古き良き伝統を守りながら、新しい時代を見据えた酒造りを14代目を継ぐ予定の小泉文章専務が担い、2人が酒造りの中心となり、蔵人と共に和醸良酒の精神で酒を醸しています。

小泉酒造の蔵元杜氏の小泉平蔵氏とSakeBaseの宍戸。

酒造りは米作りからとの考えで自社田で五百万石を栽培する。

小泉酒造から目と鼻の先の距離にある自社田で五百万石を栽培する。

”酒造りは米作りから”と蔵元杜氏である小泉平蔵氏の考えのもと、小泉酒造が所有する1.6haの自社田で五百万石などの酒造好適米を栽培しています。東魁盛の味わいを追求する為に、品種を吟味し選定しながら、食用米とは異なり雑味のもととなる、たんぱく質の含有量を増やさないように土壌改良についても研究を重ね、五百万石などの酒造好適米を栽培しています。

温暖な千葉で早くから温度管理を徹底した酒蔵

小泉酒造の蔵の正面。

澄んだ空気と清涼な水をたたえた湊川のほとりという環境で1793年(寛政5年)から酒造業を営んできた小泉酒造は温度管理が日本酒の品質を保つためにも重要な要素でありながら、全国的にも温暖な土地である千葉で酒造りを行うという難点を補うことを目的に、昭和初期から温度管理を徹底する為に、早くより冷蔵庫を蔵の中に作り、清酒の品質向上に努めたそうです。現在では、お酒を搾る工程で必要なヤブタ式の搾り機をフレッシュな味わいを保つ為に、冷蔵の部屋の中で、酒を搾る工夫も施されています。

完成した日本酒を低温で管理する為の冷蔵庫。

チーズ工房のある茂木牧場

牧場の入口にある茂木牧場の看板。

小泉酒造と同じく、千葉県富津市に茂木牧場はあり、牧場を運営しながらチーズ工房”Natural Cheese Lacto”でモッツァレラチーズを製造しており、定期的に牧場や牛乳、チーズの魅力を伝えることを目的にモッツァレラチーズのワークショップも開催しています。出来立てのモッツァレラチーズは牧場内のショップで販売されており、出来立ての味わいを楽しむことが可能です。茂木牧場と小泉酒造は親交があり、乳牛の飼料として栄養価の高い、東魁盛の酒粕を与えて育てられており、また搾乳された牛乳と東魁盛の酒粕を配合したモッツアレラチーズのコラボ商品の開発も現在、進行中だそうです。

東魁盛の酒粕を与えて育てられた乳牛のモッツァレラチーズは絶品。

関東、千葉を代表する酒蔵である小泉酒造の東魁盛や酒造りを通して、千葉県富津市の周辺の魅力を伝えて挑戦は続いていきます。

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