若き2人の兄弟が醸す、陸奥の酒

八人の仙人が笑顔になるお酒”陸奥八仙”

杜氏を務める駒井伸介常務。

青森県八戸市に蔵を構え、1740年創業の八戸酒造の代表銘柄の陸奥八仙と創業銘柄の陸奥男山のラインナップを展開しています。若い世代を中心に人気が高く、陸奥八仙は青森県を代表する地酒としての、より強固な立ち位置を確立すべく、青森県産の米とオリジナル酵母を使用しながら、仕込み水は八戸・蟹沢地区の名水を使用した、まるで、お花畑の中にいるような華やかな香りと、花の蜜のような綺麗な甘さを感じられる、まるごと青森にこだわった日本酒を、若き杜氏である駒井伸介氏を中心に若い蔵人と共に、丹精込めて醸造しております。9代目にあたる駒井秀介氏は蔵に入りながらも、2021年現在では、醸造の部分は弟の伸介氏に任せて、主に八戸酒造の経営の部分を支えながら、陸奥八仙の魅力や八戸の魅力を伝えることに尽力しています。

陸奥八仙の銘柄の名前の由来となった中国の八人の仙人。

陸奥八仙の名前の由来は、中国の故事である酔八仙(八人のお酒の仙人の物語)では、仙人たちの様々な逸話や興味深い酒の楽しみ方が文化的に語られており、陸奥八仙を楽しむ方が酒仙の境地で、味わってもらいたいとの強い願いを込めて、1998年に誕生し、陸奥八仙と名付けられました。きっと蔵に棲みついている8人の仙人も仲良く笑顔で陸奥八仙を飲んでいることでしょう。そんな毎日、飲んでも飽きないような、豊富なラインナップとどれを飲んでも納得できる高品質な味わいが陸奥八仙の特徴です。

美味しいお酒を醸造する為にも設備投資は惜しまない。

レンガ造りの立派な酒蔵

見る人を魅了する八戸酒造のレンガ蔵。

八戸市のシンボル的な存在として訪れた人を魅了する八戸酒造の通称、煉瓦蔵は大正13年竣工で、仕込み蔵として現在に至るまで大切に使われてきました。特徴としてはスコットランド製の鉄骨梁が1間ごとに掛けられており、珍しい構造として注目を集めています。仕込み蔵の内部から確認できる、鉄骨梁には「COLD SCOTLAND LANARKSHIRE STEEL」と記されており、このような鋼材を民間企業が使用しているのは大変貴重であると伝えられています。八戸酒造が実際に酒造りをされている建造物は文化庁登録有形文化財や八戸市景観重要建造物に指定されています。その煉瓦蔵を一目見ようと、週末には多くの観光客で酒蔵が賑わいます。蔵見学も行っているので、一般のお客様も伝統的な酒造りの現場の雰囲気を感じたり、八戸酒造のお酒の試飲やお土産を購入することが可能です。

八戸酒造の酒蔵の正面。以前の屋号の駒井酒造店の看板が掛けられている。

港町のお魚の美味しいお店

みなと食堂の名物、平目漬丼。

八戸市の気候の特徴は、涼しい夏と穏やかな冬で、この「ヤマセ」は昔から八戸地方の農業に甚大な被害を与える一方で、南部せんべいなどの独特な食文化が生まれるキッカケとなりました。八戸市も含まれる南部地方は全国有数の水揚げを誇る水産都市として、また水揚げされた漁獲類を美味しく食べられるお店が多いことも八戸の魅力のひとつです。なかでも八戸市に店を構える、南部もぐりは店主自らが山に入り、きのこや山菜などを収穫して、八戸名物のせんべい汁やきのこ汁、山菜の天ぷらとして提供しています。他にも八戸港で水揚げされたスルメイカやサバのお刺身は絶品で、陸奥八仙とペアリングができるのも嬉しいポイントです。八戸酒造の蔵人も足繁く通うお店です。

居酒屋 南部もぐりの店前の様子。

また、観光客や地元の方から人気を博している営業時間中は常に店前に行列が出来ている「みなと食堂」という人気店があり、名物の平目漬丼は第1回全国丼グランプリ海鮮丼部門で見事1位に輝いたお店で、味わいの特徴は店主自ら、独自の手法で熟成させた平目を使用していて、優しいにんにく風味のたれに艶めく旨味が凝縮された平目と濃厚な卵黄、アクセントの山葵の絶妙なハーモニーが食欲をかきたてます。青森に来たから特別な朝食を食べたいという方にもおすすめで、八戸酒造からも歩いてのアクセスが可能で、蔵見学の前にいかがでしょうか。

青森県八戸市にお店がある居酒屋 南部もぐりでは八戸港で水揚げされた魚介類が楽しめる。駒井常務をはじめとする八戸酒造のみなさんがオススメする素敵なお店。

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