宇都宮市街で1788年から続く酒造り

虎屋本店の栃木県内で採石された大谷石でつくられた酒蔵。

宇都宮の七つの名水の一つの井戸”虹の井”を使い”七水”を醸す。

虎屋本店の代表銘柄である七水。

“心躍る酒を”というコンセプトを核に据え、”Challenge & Change”の精神で21世紀に新しく誕生した下野杜氏で、虎屋本店の最高醸造責任者の天満屋徳氏と2人の蔵人が酒造りの中心となり、代表銘柄で純米酒系の”七水”やアルコールを少量添加する技法の本醸造系の”菊”という名前の銘柄を醸しています。10年前に生まれた代表銘柄である”七水”の名前の由来は、虎屋本店が創業した天明8年(1788年)に江戸時代中期後半ごろ近江商人として、初代が宇都宮に酒蔵として創業したことが関係しており、当時、宇都宮の七つの名水の一つを用いて酒造りを始めたこと等、その虎屋本店の長い歴史の原点に着目し、七水という名前が付けられました。”菊”という銘柄の名前の由来は創業当時から続く銘柄で、名前の由来は判明していないそうです。

虎屋本店から徒歩圏内に栃木県庁がある。

“七水”の中で最も人気の高い”純米吟醸-55-雄町”

七水 純米吟醸-55-雄町と七水 純米吟醸生原酒-55-雄町。

虎屋本店で最も人気が高く、日本酒愛好家などからも注目されている”七水 純米吟醸-55- 雄町”の特徴は心地の良い果実感、ふくよかな甘みと酸味のバランス、ドライで呑み飽きのしない後味の軽快さを持つ、デリシャスリンゴのようなフルーティーな香りとフレッシュで輪郭もしっかりとした味わいが特徴的な日本酒です。日本酒のコンテストなどで優秀な成績を収めており、2019年に開催された世界一美味しい市販酒を決める品評会として知られる”SAKE COMPETITION 2019″の純米吟醸 部門ではGOLD 受賞を果たすなど、躍進する銘柄として今後、更なる飛躍が期待される銘柄としても注目を集めています。

虎屋本店の杜氏

虎屋本店の杜氏の天満屋徳氏。

虎屋本店の最高醸造責任者の立場である杜氏として活躍する天満屋徳氏はサラリーマンとして企業に勤めていた15年前に、「ものづくりで今後の自分の人生を豊かにしたい」というものづくりに対する情熱から退職を決意し、虎屋本店に入社してきました。2010年に杜氏に抜擢されてからの11年間で多数の日本酒のコンテストにて優秀な成績を収めており、現在、栃木県でもトップクラスの醸造家としても一目置かれる存在として虎屋本店の杜氏として活躍しています。美味しい日本酒を造る為なら努力を惜しまない人柄や丁寧で親切な性格が日本酒業界で働く人、特に栃木県酒造組合の関係者や虎屋本店の後輩蔵人から慕われています。今後、栃木県が誇る下野杜氏を代表する存在として日本酒業界を驚かせることが期待されており、大きな注目を集めています。

虎屋本店は基本、3人で日本酒を醸造する。

宇都宮餃子の歴史。

宇都宮市宮島町の餃子通り。

宇都宮が餃子の町として有名となったのは市内に駐屯していた第14師団が中国に出兵したことで餃子を知り、帰郷後に餃子が広まったことがキッカケでした。また、栃木県宇都宮市は夏は暑く、冬は寒いことが特徴的な内陸型気候のため、スタミナをつけるために餃子の人気が高まったとも伝えられています。その後の1993年には、市内餃子専門店など38店舗により宇都宮餃子会が発足しました。2020年、現在では約80店舗が宇都宮餃子会に加盟しています。年に一度の宇都宮の餃子ファンへの感謝を込めて、毎年11月の第一土日には”宇都宮餃子祭り”を開催し、毎年2日間で約15万人以上が会場である宇都宮城址公園を訪れています。また2016年5月には全国のご当地餃子が出展する”全国餃子サミット&全国餃子祭りinうつのみや”が開催されました。 他にも、宇都宮市民は”宮っこ”と呼ばれており、「宮っこは週に数回餃子を食べる」のがスタンダードで、総務省の家計調査でも一世帯当たりの餃子の年間購入額が2010年まで15年連続で日本一、2013年、2017年、2019年も再び日本一の座を獲得しています。宇都宮市民である”宮っ子”は餃子を愛して止まないことで知られています。

人気店の餃子舗”宇都宮みんみん”の焼餃子。

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